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「IT講習」のためのホームページ

2001年9月26日 OPEN
2002年3月15日 更 新

公民館長のbunbunが提供する「IT講習」のためのホームページです。


◇◇◇◆◆◆ ウイルス対策をとりましょう ◆◆◆◇◇◇

 最近、コンピュータウイルスが流行しています。コンピュータウイルスの中には、単にいたずらをするだけのもの、コンピュータの内部のデータを変更してしまうもの、他にメールを送って自己増殖するものなどさまざまです。最も困るものは他人に伝染するタイプのものです。
 被害を防止するため、他人に迷惑をかけないために、パソコンを持つ個々人でウイルス対策を取っておきましょう。

1 Windowsのウイルス対策
 一つは、ウイルスの侵入を防止することです。
 Windowsの脆弱性(弱点)をついて侵入するウイルスがあります。それに対抗してWindowsプログラムで対策を取っています。この修正プログラムはインターネットで取り寄せることになります。「スタート」の中に「Windows Update」があれば、それをクリックすることで、アップデートすることができます。
 アップデートとは、そのバージョン(98とかMeとか)の最新版にすることで、新型のWindowsにすることではありません。新しいバージョンに変更するのは「バージョンアップ」と呼びます。安易なバージョンアップはオススメできません。例えば、Windows95は比較的古いパソコンで動きますが、最新のXPはそれなりの能力を持ったパソコンでないと動きません。動くかどうかの判断を誤ると動作しないパソコンになる恐れがあります。
 アップデートの一つが、インターネットエクスプローラーのバージョンアップです。推奨されているのは、インターネットエクスプローラー5.5SP2、インターネットエクスプローラー6、です。これは、ホームページを見ただけで感染するウイルスが出現したために対策が取られました。無料でアップデート出来ますから、必ずとっておきたい対策です。
 Windowsのアップデートの中には、ホームページの中のjava scriptプログラムなどが引き起こす危険性を回避するものもあります。時代が進むにつれて発見される弱点についての対策ですので、購入した状態のままのWindowsをそのまま使っていると危険な場合があります。
 とりわけ最近はセキュリティ問題の修正プログラムが多く出されています。最新の状態にアップデートしておくようにしましょう。

2 不審なメールに注意
 つぎに、ウイルスの侵入を防止する警戒心です。メールでウイルスが運ばれてくることがあります。送信者に心当たりのないメール、表題が文字化けしているメール、添付ファイルのあるメールなどは注意が必要です。
 メールは受け取っただけでは感染しないのが普通です。添付ファイルをパソコンの中で実行すると、ウイルスが動作しはじめるからです。信頼できない添付ファイル(.EXE、.COMなど)は、安易に実行(クリック)しては危険です。
 最近は、メールの内容を見ただけで感染するウイルスが出てきました。メールソフトの画面を「プレビュー」している場合が多いですが、プレビューウインドウを表示しない設定にすることで防止できます。
 プレビューウインドウを表示しないようにするには、メニューバーの「表示」の「レイアウト」のプレビューウインドウのチェックを外すことで、表示されなくなります。
 不審なメールは、送信者にメッセージルールを作成して、受信トレイに入らないようにする方法があります。メールを選択(内容を表示するのではない)してから、メニューバーの「メッセージ」の「メッセージからルールを作成」で、受信拒否や削除ホルダに受信するなどの対策ができます。これによって、うっかりと不審なメールを開封してしまうミスを防止できます。
不審なメールの中には、このウイルス騒ぎにのって「sulfnbk.exe」などWindowsで必要なファイルを削除するように忠告するデマメールも報告されています。「同じ文面をあなたのアドレス帳に載っている人全員に送信するよう」に忠告して流行させようとするものです。デマに流されて削除してしまうと、Windowsの上書きインストール、再インストールが必要になります。

3 ワクチンソフトをインストール
 つぎに、パソコンに侵入しようとしているウイルスを発見することです。
 インターネットをするなら、ウイルス対策ソフト(ワクチンソフト)は必須です。このソフトは、ウイルスの侵入を防止してくれます。侵入してきたウイルスは、隔離、駆除などの対策を取ってくれます。(ウイルスが入って生じた被害の修復はわかる範囲しか無理です)
 ワクチンソフトをインストールしたならば、ユーザー登録をして、常に最新のパターンファイルを取り寄せて、新種のウイルスに対処できるようにしておく必要があります。ソフトによっては「プッシュ式」(新しいワクチンをメーカー側から知らせてくれる)のアップデートをしてくれるものもあります。週に一度は新しいワクチンが生まれていると思いましょう。自動でアップデートが出来ない場合でも、毎週、手動でアップデートするように努めましょう。
 また、期間経過後は年間のアップデート料金の派生する対策ソフトもあります。被害にあってから修復する手間と、他人に迷惑をかけることを考えると、年間にすれば安い料金ですから、アップデートを継続するか、新バージョンのソフトに切り替えましょう。

4 その他の対策
 プロバイダによっては、サーバーでウイルス対策を取ってくれるところがあります。別途に料金が派生します。
 ウイルスは、インターネットから感染するだけではありません。フロッピィなどで不明なデータやソフトにも注意が必要です。WordやExcelなどのアプリケーションソフトでも、マクロプログラムに悪さをするプログラムを潜ませることができます。念のため、フロッピィの「検疫」(ワクチンソフトでウイルススキャン=ウイルス探し)をしてから使用するようにしましょう。
 プロバイダのウイルス対策と同様のウイルス防止装置・侵入防止装置を個人でも設置することはできます。少々知識を必要とし、高価なものですが、何台ものパソコンを接続している場合は検討に値すると思います。

5 もし感染したら
 ウイルスによっては、該当のファイルを取り除くだけですむものもありますが、システムの一部を書き換えるウイルスもあります。ワクチンソフトはシステムの書き換えを元に戻すこともしてくれますが、完全に修復するにはシステムの再インストールがしなければならない場合があります。必要なファイルを待避してから、一度全部消去して、インストールすることになります。再インストールをすると、それまでの単語登録など、パソコンのしつけまで全部初期状態に戻ってしまいます。数日かかる大仕事になりますので、日頃からウイルス対策を取っておくことがもっとも簡単な方法です。 
 再インストールとは、メーカー製のパソコンの場合は、「バックアップCD」「セットアップCD」などの名前で添付されています。フロッピィとCDをセットするだけで、自動的にハードディスクを消去して、購入時の状態に戻してくれます。その後に入れたアプリケーションソフトなどは、別にインストールする必要があります。作成したデータの待避や、アドレス帳、お気に入り、登録した単語辞書など今まで便利に使っていた必要なファイルを待避して、元に戻し、インターネットの設定をすることまで考えると、一日では元に戻せないと考えた方がいいでしょう。

6 ウイルス情報を見ておく
 ウイルス情報は政府系の法人、ソフトメーカー、プロバイダなどで提供しています。ホームページから最新のウイルスへの対策の知識を仕入れて、友人などと情報交換をするように努めましょう。



◇◇◇◆◆◆ 新種ウイルスに関する情報 ◆◆◆◇◇◇


 このNimdaウイルスは、改ざんされたホームページを見ただけで感染する可能性がありま す。 また、更にメール機能を悪用して readme.exe という名称の添付ファイルを送信し 、そのウイルス付メールを受け取った際に、表示しただけで自動的に感染してしま う機能も持っています。 9月18日に出現していますので、ワクチンソフトの定義ファイルの更新を確認してく ださい。
 その後、Nimdaの亜種及び新種のウイルスが出現しています。
 電子メールに関する Messaging API の機能を利用するとともに、InternetExplorer の既知のセキュリティ脆弱性を攻略して自己増殖するワームです。さらに、ユーザのキーボード操作を記録するトロイの木馬が移植されるので、 感染した場合にはウイルスの作者によって情報セキュリティが侵害される可能性があります。
:このウイルスは、11月23日前後から英国を中心に世界的に感染が広まっています。最新のワクチンソフトの定義ファイルを更新していないと発見・駆除ができないことがあります。各ワクチンベンダーのWebサイトを参照して、最新のウイルス定義ファイルに更新してください。
ウィルス情報サイト(情報処理振興事業協会)
http://www.ipa.go.jp/

ウイルス「W32/Nimda」に関する情報
http://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/nimda.html
「W32/Badtrans.B」ワームに関する情報
http://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/badtrans-b.html
「W32/Aliz」ウイルスに関する情報
http://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/aliz.html
「W32/Klez」に関する情報
http://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/klez.html
新種ウイルス「W32/Gibe」に関する情報
http://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/gibe.html
新種ウイルス「W32/Fbound」に関する情報
http://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/fbound.html
防御は、インターネットエクスプローラーの脆弱性をついたウイルスですので、対策を施したインターネットエクスプローラーにバージョンアップすることです。バージョンアップは下記のマイクロソフト社のページから無料で出来ます。IE5.5SP2またはIE6をダウンロードしてインストールしましょう。
 また、ブラウザ(閲覧ソフト)を他のメーカーのものに変えることです。ネットスケープナビゲータでは被害はないということです。
 ワクチンソフトメーカーでは、インターネット上のプログラムで調べてくれます。安心して使うにはやっぱりソフトを買って、毎週のように新しいウイルスに対応出来るようにアップデートをすることです。

 ブラウザのバージョンの確認方法は、今ご覧のメニューバーの「ヘルプ」「バージョン情報」で表示してくれます。バージョンが「5.5…」で、更新バージョンが「SP2」ならOKです。または、バージョンが「6…」ならOKです。
 
インターネットエクスプローラーのバージョンアップがこちらからできます


Nimda コンピュータウィルスに関する情報
http://www.microsoft.com/japan/enable/products/security/nimda.asp

ホームユーザー向け
http://www.microsoft.com/japan/enable/products/security/

Nimda ワームに関する情報
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/nimdaalrt.asp




ウイルスにかかったかどうか調べるには、ワクチンソフトメーカーへ

トレンドマイクロ
http://www.trendmicro.co.jp/nimda/
HP上から調べて駆除はしますが、感染ファイルによっては動かなくなることも…

トレンドマイクロ(オンラインスキャン)
http://www.trendmicro.co.jp/hcall/scan.htm
調べますが、駆除はソフトを買ってからです。

駆除ソフト無償配布サイト
http://www.nai.com/japan/nimdatool.asp

biglobeさんの解説ページ
複数の感染経路を持つ危険なウイルス「W32/Nimda」に関するご注意
http://support.biglobe.ne.jp/news/news072.html