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どんなパソコンを選べばいい?

2001年7月11日 OPEN
2002年2月10日 更新

芦屋市立公民館館長のbunbunが提供する「IT講習」のためのホームページです。

1 パソコンのいろいろ

(1) パソコンは

 ふつうパソコンは幾つかの部品が集まったものです。「本体」「ディスプレイ(表示装置)」「プリンタ」「キーボード・マウス」などです。プリンタ以外をまとめた「ノート型」、本体とディスプレイをまとめた「一体型」、小さなケースと、薄型のディスプレイの「省スペース型・スリムタワー型」、ノート型をもっと小さくまとめた「モバイル」など、大きさを中心に幾つかの型に分類できます。

(2) 置き場所の都合で決まる

 大きさで分類したとおり、「どんなパソコンを買えば良いか」は、置き場所の広さでだいたい決まります。余裕のあるケースの本体で、丈夫なブラウン管式のディスプレイが比較的安価で選択肢も広いのですが、家に置いてみるとけっこう場所を取ります。ディスプレイの奥行きは50cmを超えます。できるだけ画面から離れて操作をしたいものですから、画面の前にキーボードを少し離して置くと、だいたいコタツの天板ほどの奥行きの机が必要になります。
 液晶のディスプレイを選ぶと、奥行きが20cm程度で済みます。これだと普通の事務机の上に置くことができます。ノートにすると、本体が無い分もっと狭いスペースで済みます。
 液晶のディスプレイは一時期より安くなりましたが、ブラウン管式よりも値段が高くなります。
デスクトップパソコン ノートパソコン

(3) ソフトによって値段がかわる

 普通は、Windowsを入れたパソコンを販売しています。それ以外にワープロや表計算などのソフトが入れてあるものがあります。また、多種のバンドルソフトが入れてあるものもあります。
 Windowsだけでは、インターネット以外には、文書を作るには貧弱な機能のソフトしか持っていません。どうしても必要なソフトは買い求めなければいけません。
 あらかじめたくさんのソフトをつけてるパソコンがありますが、不必要なソフトがあったり、サポートやバージョンアップの対応に弱点があったりします。

2 性能や機能の見極め方

(1) 性能の三つのポイント


 パソコンのカタログを見ていると、どうしても数値の高いものがいいと思えてきます。インターネットをするだけなら、最も低いスペックのもので十分です。画像や特にビデオを扱うのであれば、最高の性能のものでないと後悔することになります。
 日頃の買い物には軽自動車で十分ですが、大勢で出かけようと思うと大きなエンジンを積んだ車が必要なのと同じです。
 性能を見るときに、ポイントとなる数値がいくつかあります。

MHz・GHz:パソコンのスピードを表す単位です。数値が高いほど仕事が速いと考えてよろしい。2001年夏モデルでは、800MHzから1GHzあたりが標準で、廉価版でも600MHz程度、最高性能は1.7GHzです。1000MHzが1GHzです。
 2002年に入ると、1GHz前後のCPUが多くなりました。最高性能が2.2GHzまで上がりました。
 この数値以外に、DuronやceleronよりもAthronやPentiumVの方が、PentiumVよりもPentiumWの方が同じ数値なら数割速いと考えます。
 車に例えると、エンジンの排気量と思えば良いでしょう。ビデオや画像編集といった重い作業をする場合はそれなりの性能が必要ですが、インターネットと文書作成程度なら、最低ランクのCPUで十分です。
MB:パソコンのメモリ(一時記憶装置)の大きさです。WindowsMeならは128MBが標準です。いわば、仕事をする机の広さですから、広いほど使い勝手がいいので、128MBが最低と思えばよろしい。
 いくつもの仕事を切り替えながらするときは、広いほど助かるものです。画像や音楽などメモリを食うソフトを使用するときは多い目にしておくほうがいいです。
 特にノートパソコンは、機種によってメモリの型が違いますからあとで追加するより、最初から多く積んでおくほうがよろしい。
 車に例えると、キャビンの広さでしょうか。
 WindowsXPでは128MBが最低になり、256MB程度のパソコンが多く発売されています。
GB:パソコンのハードディスク(補助記憶装置)の大きさです。デスクトップでは小さくても30GB、ノートなら20GBになってきています。いわば、倉庫の広さです。広ければ広いほど良いものです。
 車に例えると、荷台やトランクの広さでしょう。
inch:パソコンのディスプレイ(表示装置)の大きさです。メートル法の日本ではインチと言いにくいので、型と呼んだり単位をつけずに読んだりします。15CRTは15インチブラウン管、14TFTは14インチ液晶です。
 ブラウン管はその外寸の大きさをインチで呼びますので、実際に表示される大きさを示していません。液晶は、表示面を対角線に計った長さをインチで表示します。したがって、15TFTと17CRTはほぼ同じ表示面の大きさと考えるといいです。
 表示面は大きいほど目のためには良いです。ただ、大きいと奥行きも幅も大きくなります。
 表示関係では、横に幾つの点を表示出来るかという画像の細かさも大切です。液晶の場合は800(SVGA)、1024(XGA)などと表示されます。細かくするとたくさんの情報を表せますが、文字が細かくなってしまいます。 
(2) そのほかの機能

 インターネットをするなら、通信回線との接続が必要になります。通常の電話回線と接続するなら「ダイヤルアップモデム」、ケーブルテレビやISDN、ADSLなどで接続するなら、「LAN」や「USB」コネクタが必要になります。LANやUSBコネクタに接続するモデムやターミナルアダプタ、ルーターなどの機器が別に必要です。(ケーブルテレビ会社、通信会社などの指定のものの場合もあります)
 デスクトップでは、スピーカーが別売りの場合もあります。
 DVD(デジタルバーサタイルディスク)を見るならDVDドライブ付きが、画像や音楽などの情報をCDに書き出す必要があるなら、CD−R付きを選択することになります。あとから買いたすよりも最初からつけておく方が安くつきます。
 マウスはノートパソコンでもつけて使うほうがいいです。マウスの代わりになるパッドがついていますが、あれをつけていないとWindowsが起動しないからなのです。スクロールのできるホイールの付いたマウスが普通になってきました。ボールの無い光学マウス、コードのないワイヤレスマウスなど選択肢は多いです。手になじむものがいいでしょう。

3 最も良い買い方

(1) 身近な人の助言に従うのがベスト


 販売店で相談すると、「ご予算は」と聞かれるのが普通です。人の家の置き場所までは考えてくれないものです。
 ベストな買い方は何かというと、何かと面倒を見てくれる近所の電器屋さんがパソコンに詳しければそこがベストです。そんな店がなければ先輩の助言に従うなり、同じメーカーの同じような機種を買うと何かと相談にのってもらいやすくなります。
 道具からはいるより、先輩を真似て形から入るほうが心細くなくていいでしょう。
ノートパソコン(ソフトなし) 家庭用ソフト付き液晶デスクトップ
(ソフトなし)
CD−R付きデスクトップ
(ソフトなし)
CD−R付き省スペース液晶デスクトップ
(ソフト付き)